初期のガシャポン戦士の多くは、各オリジナルMSの詳細設定が正確に反映されていなかったようで、
よく似たパーツの区別するのが難しいです。今回はその中より、量産型機の中でも一番人気のある
「ジム」と「ジムII」の差異に関する考察をさせて頂く事になりました。
▼ガシャポン戦士のジムシリーズ
「機動戦士ガンダム」に登場するジムシリーズの機体は大きく分けて、
「ジムシリーズ」と「ジム改シリーズ」に分けることができますが、
今回は、ジムシリーズのみに重点を絞って考察します。
| ・マーク2 RGM-79 【19:ジム】 パーツ: スプレーガン+シールド |
・マーク3 RMS-179 【36:ジムII】 パーツ: ビームサーベル+シールド |
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| ・マーク20 RMS-179 【294:ジムII(バリュート付)】 パーツ: スプレーガン+シールド |
・おまけ RMS-179 【ジムII】Ver.Samu パーツ: ビームライフル+シールド |
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※「機動戦士Zガンダム」の劇中に登場するジムIIは、スプレーガンではなくライフルを標準装備にしていることから
Samu氏の改造版ジムIIでは、ネモに付属していたビームライフルを装備させています。
まずは本体の違い
今のところ、マーク20【294:ジムII(バリュート付)】は容易に判別できます。
しかし、マーク2【19:ジム】とマーク3【36:ジムII】どうでしょうか?やはり判別が難しいね!
では、下のサイドからの画像を見てみましょう。
ジムとジムIIの判別において、マーク3【36:ジムII】の左腕はやはり最も目立つ部分です。
お陰で本体の見分けは覚えてしまえば簡単だよ。
では武器パーツはというと、コレクター達の頭痛の種です……
次に武器パーツの違い
※「機動戦士Zガンダム」の設定では、ジムIIのビームライフルはネモ(MSA-003)と同じ物を使用しています。
なので、【ジムII】Ver.Samuでは、マーク4【45:ネモ】のビームライフルを流用しています。
シールドについては、マーク3【36:ジムII】に付属している物より
SDらしさを強調したかわいさのあるマーク20【294:ジムII(バリュート付)】を流用しています。
全てのシールドを並べてと比較すると、その違いを見る分けることができますが、
ひとつのシールドだけでどのシールドかを判別する方法が全くないことがわかります。
ですが、ランナーの切り口を確認することで、パーツを判別することができるかもしれません。
▼シールド
▼武器
この種のシールドは、ガンダムタイプなどの多くの種類で使われており、似たものが実に多くあります。
またマーク20の生産量が多いので、マーク20【294:ジムII(バリュート付)】に遭遇することは非常に多い。
なので、ランナーの切り口を目印に判別するのことは簡単ではありません。
パーツ合わせにおいて適当な部分をはっきり判別するには、多くの時間をかける必要があります。
おまけで元々設定のジムII
今回、元のアニメ設定に忠実な物を作りたいと思ってジムIIを改造しました。
下の画像が、オリジナルのマーク3【36:ジムII】と改造バージョンの比較です。

下図の昔のガンプラ説明書から当時の機体設定をかいま見ることができます。

(やっぱり、ガン消し改造はこういう物を再現することがとても楽しい!)
以上です。やっぱり、ジムとジムIIは初期のガン消しですね。
初期のSDガンダム人形の表情などは、元になったMSデザインと見比べると
細部の造型が原型とやや異なっているように見えます。
機会があれば、また他のレポート作成をやってみたいです。
最後になりましたが、今回このレポートを製作するにあたり、
助言や翻訳など多大なる協力をして頂きましたMAD様、本当にありがとうございました。
食玩などに代表されるアナザーガシャポン戦士に関するレポートが粗方片付きましたので、
今後は「武者忍剣舞風荒」などに代表される「リメイクなどの類似キャラの違いに関する考察」を
長期シリーズで展開していきたいと思います(公式に動きがあれば予定が変わる?)。
第一回目となる今回は、Samu氏の協力で連邦軍の最高の名機「ジム」と
そのマイナーチェンジ版である「ジムII」の違いに関する考察を執筆していただきました。
MAD個人の感想としましては、画像をふんだんに使った詳しい説明を頂いて
非常にわかりやすい説明だったと思います。
ただ、これで次回記事作成へのハードルが随分上がったなーと思ったり。 by MAD
リポート:Samu 作成日/更新日: 09/01/17 編集:MAD