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SDガンダム食玩シリーズ・森永編

 森永製菓は80年代前半に盛んだったガンダム食玩を数多く手がけてきたメーカーで、
古参のガンダムマニアの方々には懐かしい「ガンダム チョコスナック」(1982年)など
コレクション性の高い食玩を世に送り出してきたヒットメーカーでもある。
 ここでは、バンダイのキャンディートイ事業部と並び、80年代後半から90年代の
ガンダム食玩界を引っ張ってきた森永製菓のSDガンダムシリーズを紹介しよう。

▼森永 SDガンダムシリーズ

森永の食玩シリーズはキャンディートイ事業部の製品と違って、
安価なチョコスナック系を中心にシリーズ展開で製品開発をしているのが特徴で、
Zガンダム放映当時のデフォルメシリーズなどSDガンダム黎明期から
たくさんの製品を世に送り出している。
また、余談だがチョコスナックシリーズには「P-XX」というように通し番号がついている。

 

・Zガンダムキャラメル P-1(第1弾) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形
SDガンダムの前身であるデフォルメシリーズの製品。
バンダイのデフォルメンシリーズとよく似ているが違うシリーズで、
比べてみると同製品の方がパーツ数も少なく、小さいようだ。
ラインナップは全8種。

ガンダムMk-II、Zガンダム、リックディアス、百式
ジムII、ハイザック、ガルバルディβ、マラサイ

・Zガンダムキャラメル P-2(第2弾)

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形
SDガンダムの前身であるデフォルメシリーズの製品。
前弾との違いは、ラインナップのみで仕様等の変更はなかったようだ。
新規ラインナップは8種。

ネモ、メッサーラ、アッシマー、ギャプラン
サイコガンダム、メタス、ガブスレイ、ハンブラビ

・ZZガンダムキャラメル P-1(第1弾) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形
SDガンダムの前身であるデフォルメシリーズの製品。
Zガンダムキャラメルの続編で、デザイン感なども似た感じになっている。
ラインナップは全16種だが、新規のラインナップは8種で、
残りの8種はZガンダムキャラメルP-2のラインナップが採用されている。

R・ジャジャ、ガ・ゾウム、ガルスJ、ズサ
ZZガンダム、ハンマ・ハンマ、バウ、ガザD

・ZZガンダムキャラメル P-2(第2弾)

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形
SDガンダムの前身であるデフォルメシリーズの製品。
伝聞で得たデータしか存在を確認していないので、本当に発売していたのかは疑問。

ザクIII、ドライセン、以下不明

・機動戦士SDガンダムクロス(第1弾) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+プラ製パイロット人形
パイロット人形を芯材にしてモビルスーツのパーツを組合わせて遊ぶ食玩シリーズ。
同時期発売の玩具「ガンダムクロス」やキャンディートイ事業部の食玩「クロスアップガンダム」と
名前が似ているので「モビルクロス」と呼ぶこともある。
モビルスーツ部がヘルメット型になっており、そこからパイロット人形の出し入れができる。
当時の製品でありがちな挟み込み型ではないので、パイロット人形との分離の際に
分解する必要がなく外装にあたる部分へ余計なテンションがかからないなど、
玩具として遊ぶために配慮した仕様になっている。
ラインナップは全8種。

キット名 内蔵パイロット人形
νガンダム アムロ・レイ
Zガンダム カミーユ・ビダン
リック・ディアス クワトロ・バジーナ
ガンキャノン カイ・シデン
ドム ガイア
ギラドーガ レズン・シュナイダー
バウ グレミー・トト
R・ジャジャ キャラ・スーン

・機動戦士SDガンダムクロス(第2弾) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+プラ製パイロット人形
パイロット人形を搭乗させて遊ぶ食玩シリーズの第2弾。
商品パッケージにシリーズの2弾である事は書かれておらず、
上部のオマケ箱に「キャラクターが増えた」とのみ表記されている。
前弾との違いは、アイカメラ部分が空洞になっているバージョンが追加。
1弾と同じく空洞の無いものを「シールドアイ」。
2弾から追加された空洞の開いているものを「オープンアイ」と呼んでいる。
ラインナップは全16種で、うち8種は第1弾と同じものを再録。
バージョン違いも含めると実質32種

キット名 内蔵パイロット人形
νガンダム アムロ・レイ
Zガンダム カミーユ・ビダン
リック・ディアス クワトロ・バジーナ
ガンキャノン カイ・シデン
ドム ガイア
ギラドーガ レズン・シュナイダー
バウ グレミー・トト
R・ジャジャ キャラ・スーン
ガンダムNT-1 クリスティーナ・マッケンジー
バウンドドック ロザミア・バダム
サイコガンダム フォウ・ムラサメ
ザクIII ラカン・ダカラン
ヤクト・ドーガ クェス・パラヤ
ケンプファー シュタイナー
サザビー シャア・アズナブル(CCA)
ギャン マ・クベ

・機動戦士SDガンダムクロス(第3弾) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+プラ製パイロット人形
パイロット人形を搭乗させて遊ぶ食玩シリーズの第3弾。
弾の判別方法は、パッケージの上部分に「キャラクターが24種に増えた」と表記されている点。
2弾から商品の仕様に変更はないようだが、艦船系は内蔵ではなく騎乗という形になっている。
ラインナップは全24種で16種が再録。2種ある艦船のうちのひとつ、ホワイトベースは
騎乗しているキャラにバージョン違いがあるが、ムサイにバージョン違いは確認されていない。
また、αアジールは外装のオープンとシールドの違いのほかに内蔵のクェスの表情違いが確認されている。
アイカメラのバージョン違いを全て含めると全47種になるだろう。

キット名 内蔵キャラ
νガンダム アムロ・レイ
Zガンダム カミーユ・ビダン
リック・ディアス クワトロ・バジーナ
ガンキャノン カイ・シデン
ドム ガイア
ギラドーガ レズン・シュナイダー
バウ グレミー・トト
R・ジャジャ キャラ・スーン
ガンダムNT-1 クリスティーナ・マッケンジー
バウンドドック ロザミア・バダム(閉口)
サイコガンダム フォウ・ムラサメ
ザクIII ラカン・ダカラン
ヤクト・ドーガ クェス・パラヤ(への字眉)
ケンプファー シュタイナー
サザビー シャア・アズナブル(CCA)
ギャン マ・クベ
ハイゴッグ ミハイル・カミンスキー
ガンダムMk-III ノーマルスーツパイロットA
百式改 ノーマルスーツパイロットB
シャア専用ズゴック シャア・アズナブル(1st)
サイコガンダムMk-II ロザミア・バダム(開口)
α・アジール クェス・パラヤ(笑顔orウインク)
ホワイトベース ガンダムorガンキャノン
シャア専用ムサイ シャア専用ザク

・機動戦士SDガンダムモビルジャケット(第1弾) 

 内容:お菓子+軟質プラ製ボーン型+プラ製モビルスーツ外装+ボーン型用シール
軟質プラ製の棒人形キャラ(モビルコア)を芯材にして外装パーツを装着させる食玩シリーズ。
腕部と脚部が軟質パーツで成型されているので外装パーツと色が違い、アーマーを装着しているように見える。
また、くりぬかれたアイカメラ部分に棒人形の顔部分が覗けるようになっており、
付属のシールを使ってキャラに表情付けができるようになっている。
ラインナップは、全8種で当時発表されたばかりの「0080 ポケットの中の戦争」より
「ズゴックE」が選ばれるなど現在流通している商品ではありえないラインナップが面白い。

キット名 内蔵キャラ
ガンダム アムロ・レイ
ZZガンダム ジュドー・アーシタ
百式 クワトロ・バジーナ
ハンブラビ ヤザン・ゲーブル
サザビー シャア・アズナブル
ズゴックE シュタイナー
クイン・マンサ プルツー
高機動型ザクII ジョニー・ライデン

・機動戦士SDガンダムモビルジャケット(第2弾) 

 内容:お菓子+軟質プラ製ボーン型+プラ製モビルスーツ外装+ボーン型用シール+パイロット人形
軟質プラ製の棒人形を芯材にしてアーマーを装着させる食玩シリーズ。
胴部に付属するパイロット人形はモビルクロスに比べると非常に小さい。
また、モビルクロスはヘッドパーツを取れば、パイロットキャラを引き抜けたのに対して、
モビルジャケットは挟み込み式のアーマーパーツを外さないとパイロットを取り出せない。
ラインナップは全16種で、うち8種は第1弾と同じものが採用されているようだ。

番号 キット名 内蔵キャラ
/ ガンダム アムロ・レイ
/ ZZガンダム ジュドー・アーシタ
/ 百式 クワトロ・バジーナ
/ ハンブラビ ヤザン・ゲーブル
/ サザビー シャア・アズナブル
/ ズゴックE シュタイナー
/ クイン・マンサ プルツー
/ 高機動型ザクII ジョニー・ライデン
キュベレイ ハマーン・カーン
ドム ガイア
ハンマ・ハンマ マシュマー・セロ
/ Sガンダム リョウ・ルーツ
/ ハイゴッグ ミハイル・カミンスキー
/ ビグザム ドズル・ザビ
/    
/    

・機動戦士SDガンダムモビルジャケット(第3弾) 

 内容:お菓子+軟質プラ製ボーン型+プラ製モビルスーツ外装+ボーン型用シール+パイロット人形
軟質プラ製の棒人形を芯材にしてアーマーを装着させる食玩シリーズ。
前弾との違いはラインナップ程度だと思われるが詳細不明。
ラインナップは、全24種で、うち16種は第1弾、第2弾と同じものが採用されている。
また、未確認ながら、「Ex-Sガンダム」や「ガンダムGT-FOUR」が
ラインナップされているという情報も頂いている。

ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス)、Dガンダム3rd、ケンプファー、リックディアス、
ズゴックE、ジオング 以下不明

・SDガンダムモビルウェポン(第1弾・P-9) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+武器パーツ
モビルジャケットと同じように腕部が軟質素材で作られており、
キャラクターの掌部分を傷めずにプラ製武器パーツを装備することができるシリーズ。
時流を反映して、武者系を多くラインナップしており、多くのキャラがのぼりパーツを装着している。
ラインナップは、全8種。

番号 キット名
1 パラスアテネ
2 武者頑駄無
3 武者摩亜屈
4 ガンダムMk-II
5 フルアーマーガンダム
6 百士貴
7 武者精太
8 ザク

・SDガンダムモビルウェポン(第2弾・P-10)

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+クリアー人形+武器パーツ
武器とキャラクターをコンセプトにした同シリーズの第2弾。
前弾では腕部分が軟質素材になっていたが、この弾から通常プラに変更され、
腕部分だけ色が違うというアンバランスな見た目が解消されている。
また、カメラアイ部分がくり貫かれてモビルクロスのような軟質素材のクリア人形が
モビルスーツ人形に内蔵されるようになった。
ラインナップは、前弾の8種と新規8種を加えた全16種。

番号 キット名
1 パラスアテネ
2 武者頑駄無
3 武者摩亜屈
4 ガンダムMk-II
5 フルアーマーガンダム
6 百士貴
7 武者精太
8 ザク
A 武者仁宇
B ビギナギナ
C シュツルムディアス
D 武者斎胡
E 闇将軍
F ガンダムF91
G 武者駄舞留精太
H バウンドドック

・SDガンダムモビルウェポン(第3弾・P-11) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+クリアー人形+武器パーツ
武器とキャラクターをコンセプトにした同シリーズの第3弾。
第2弾と内容などは同じだが、今まで通常カラーだった1弾のキャラの腕部軟質パーツが、
クリアカラーになっており、より一層アンバランスな見た目を演出している。
ラインナップは、全24種。

番号 キット名
1 パラスアテネ
2 武者頑駄無
3 武者摩亜屈
4 ガンダムMk-II
5 フルアーマーガンダム
6 百士貴
7 武者精太
8 ザク
A 武者仁宇
B ビギナギナ
C シュツルムディアス
D 武者斎胡
E 闇将軍
F ガンダムF91
G 武者駄舞留精太
H バウンドドック
百鬼丸
???
武者風雷主
???
???
Zガンダム
???
デナンゾン

ゾック、武者荒烈駆主、古殺駆 ほか1種が不明

 

・機動戦士ガンダムSDパワーアップシステム(仮称) (第1弾) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+チェックカード
他の森永食玩SDガンダムシリーズと同じような大きさながら、頭部、両腕、脚部などのパーツが
共通ジョイント径を持つ別パーツの仕様になっており他のキャラクターと組み替えて遊ぶことができる。
いうなれば、バンダイの食玩「ジョイントガンダム」の前身ともいえる商品。
付属のチェックカードには、1st〜ZZまでの人物キャラクターのイラストが描かれており、
そのイラストモチーフのチョイスもなかなか味のあるものとなっている。ラインナップは全8種。

ガンダム、ZZガンダムνガンダムシャア専用ザク
クインマンサジオングキュベレイサザビー

・機動戦士ガンダムSDパワーアップシステム(仮称) (第2弾)

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+チェックカード
同シリーズの第2弾だが、仕様などの詳細は不明だが、大きな違いなどはなかったようだ。
ラインナップは、1弾の物を含めて、全16種となっている。

ガンダムMk-II百式、リガズィガンダムフルアーマー、
ヤクトドーガ(ギュネイ機)、ザクIII、グフリゲルグ

・スーパーチョコスナック機動戦士SDガンダム (第2弾)

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形+プラ製走行メカ+プラ製パイロット人形
パイロット人形を芯材にしてモビルスーツのパーツを組合わせて遊ぶ食玩シリーズ。
同シリーズの第2弾だが、当然の如くパッケージには2弾と表記はない。
ラインナップは全16種で、うち8種は第1弾と同じものが採用されているようだが詳細不明。

・機動戦士SDガンダムモビルワンタッチ(第1弾・P-12)

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形?
詳細不明。
ラインナップは、全8種?

・機動戦士SDガンダムモビルワンタッチ(第2弾・P-13) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形?
詳細不明。
ラインナップは、全16種。

・機動戦士SDガンダムモビルウゴクンジャー(第1弾・P-14) 

 内容:お菓子+プラ製モビルスーツ人形?
頭部またはバックパックパーツを指で動かすと、
連動して腕部が上下に動作するギミックを内蔵したプラ製キット。
ラインナップは渋いのだが、背面から見るとキットの出来に不満が残る。
ラインナップは、全8種。

ジオング、ハイゴッグ、ドライセン、ガンダムF91、
火炎の駄舞留精太、巨山の斎胡、武者砕虎摩亜屈、武者頑駄無

 

 最初にアップした頃はモビルジャケットの仕様をモビルウェポンの仕様と混同してしまっており、
読者の方には大変失礼をしてしまいまして申し訳ありません。
最近は認知度も上がってきたのか、見かける機会も多くなりラインナップなどの開拓も進んでおります。
情報がまとまったら記事を書き足していきますので、情報協力をよろしくお願いします。


リポート:MAD 作成日/更新日: 08/12/16  資料・情報協力:JUN氏、江戸氏、F氏

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