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彩色済み大農丸のバージョン違い2種に関する考察

 ガシャポン戦士シリーズに存在する数ある限定物の中で、一際異彩を放つ存在、彩色済み。
当時、実物を見ることができた人間は一体どれほどいたのでしょうか。
今回はその中より、大農丸のバージョン違い2種の差異に関する考察をさせて頂く事になりました。

写真1

 まず本体のみで比較してみましょう(写真1)
尚、全ての写真において左側のa個体が伝説の大将軍編、右側のb個体がMark30抽プレ品となっています。
ぱっと見た感じではa個体の方がb個体より鮮やかな印象を受けます。
光の当たり方の関係もあるかもしれませんが、金色においては明らかな差異が認められます。
そして詳しくは下に記しますが、額の塗装に明らかに差異が認められます。

写真2

 a個体については額の中央の表面しか塗装されていないのに対し、
b個体は額の中央のフチやトサカの表面まで塗装されています。(写真2)
この違いに関してはMAD様から提供して頂いた画像や過去にオークションで出品された物でも同様でしたので、
明らかな差異と言い切れると思います。
あと顔の印象が違って見えますが、これは目の枠のスミ入れや塗装の違いによるものです。
スミ入れに関してはただの個体差かもしれないので、現段階では明らかな違いとは断言できません。
それと、上の二枚の写真ではわかりにくいですが素材にも違いが見られます。
b個体が黒い塩ビのみで成型されているのに対し、a個体には非常に細かなラメが入っています。

写真3

 次に長刀パーツに関する考察です。
b個体の方は刃の部分の根本まで塗装されているのに対し、a個体の方は刃が全て塗装されていません。(写真3)
この違いに関しても個体差という可能性が大きいので明らかな差異とは断言できませんが、
MAD氏から提供して頂いた画像や過去にオークションで出品された物の画像から判断すると、
a個体の方は刃が全て塗装されていない物が多いようです。
(今のところa個体の方で刃が全て塗装されているものは未確認です。情報募集中)

写真4

 最後に大砲パーツに関する考察です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、b個体はランナーと接続している側の表面も金の塗装がされています。
それに対しa個体はランナーと接続している側の表面の塗装が省略されています。
この違いに関してはパーツの構造&塗り分けの仕方を見る限り、
額の塗装の違いと同じように明らかな差異と断言できると思います。

さて、残りの羽パーツと額の角パーツですが、これは両方とも全く同じ仕様です。
もし複数持っていて判別に困った場合は、羽パーツは素材で、額の角は塗装の彩度で比べるとよいでしょう。

最後になりましたが、今回このレポートを製作するにあたり、
資料や助言など多大なる協力をして頂きましたMAD様、本当にありがとうございました。


リポート:財前 作成日/更新日: 05/11/28 資料協力:MAD様

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